本日の日経平均はマーケットオープンからずるずると値を下げ、前日比538円安の22,036円で値を終えました。
新聞報道等を見る限りでは、米中通商協議の米側責任者が強硬派であるライトハイザー氏に決まったことを受け、米中協議の妥結が可能かどうか投資家心理が急にシビアになったことが挙げられていました。

さて、昨日のブログでは日経平均の下落を予想させていただきましたが見事に的中したことになります。
  • 米中会談―最後のダマし上げで株価は木っ端みじんに砕ける

暴落の理由では無く、暴騰の理由を考えるべき

ブログにて指摘したことになりますが、今回の暴落の理由は、その前に発生していた「ダマし上げ」が理由です。
以下に張り付けるチャートは直近の暴騰に政治的スケジュールを付け加えたものになります。

politic chart

共通するのが、全ての暴落の前に重要な政治的イベントがあり、それを通過すると暴落するという点です。そして、三つの暴騰は全世界的な株安の中、日経平均が主導して世界の株価上昇を引っ張っています。

チャートの背景を探る

年間6兆円を株価連動型ETFに突っ込む日銀や、日の丸連合、通称「おまる」の相場操縦が止まりません。
そして、相場と政治スケジュールを重ねてみると、彼らが相場の底支えではなく、政治的目的をもって無理やり株価を上げているように見えます。

恐らく「おまる」は嵌められた

私の見立てでは、トランプ大統領→安倍首相→各財務省OB及び日銀という経路で政治的目的をもって明らかに相場の操縦がされています。ヘッジファンドはそのことに薄々気が付いて、おまるが買い上げている最中はロングや、あるいは売りを控えることによって上昇相場を支援し、政治的目的を達成したと同時に今度はヘッジファンドがショートをしているのだと思います。
なぜそのようなことをするかというと、ヘッジファンドが手持ちのロングポジションを解消すると、それだけで市場が暴落してしまうからです。おまるに高値で売りつけることがよっぽど理にかなっています。と、100%妄想になってしまいますが、そのような想像を掻き立てるような不自然なチャートとなっているとはいえるでしょう。

今後の相場展開は

今後は重要な政治スケジュールがないため、おまるが政治的な目的をもって異常な買い上げを行う見込みはもうありません。そして、おまるは3度の暴騰により、相当数のロングポジションを高値で保有しているはずです。今回のダマし上げが最後のダマし上げであり、ここから本当の暴落がくると考えます。特に21,500円付近にはおまるのロングポジションが溜まりに溜まっていますから、そこを派手に打ち破る相場展開が今後待っているはずです。

Nikkei daily

日経平均の暴落を利用して儲けよう

9月からブログをやっていますが、とうとう本当の暴落が来そうです。リーマンショックとは比べ物にならない「官製緩和バブル」の終焉です。
以下のXM Tradingの口座では、簡単に日経平均を空売りすることができます。また、追証が無いことから予期せぬ相場変動が起きたとしても安全です。